ドイツのソーセージをお土産に持ち帰る方法
2017/05/07
ドイツ土産にソーセージは持って帰れるのか
先日ドイツへ旅行へ行ってきたのですが、ぶち当たりました。この議題「ドイツ土産に ”ソーセージ・ウインナーはお土産に持って帰れるのか!?” 」。フランクフルトの空港でも、白ウインナーが販売されているため、お土産として購入する人も多いのではないかと思います。しかしネットで検索すると、日本国内への持ち込みは絶望的な記載が多く、以下のような状況のようです。
- 検査証明書が付いていない限り、持ち込み不可
- 個人購入向けには、検疫証明書はついていない
- しかも、検疫証明書が発行されることは、ほぼない
因に、動物検疫のウェブサイトを見ると、以下のようなフローが呼びかけられています。
肉製品などのおみやげについて(持ち込み)
1.動物検疫の対象かどうかを確認
2.輸入が禁止・停止されていないことを確認
3.検査証明書の取得
おみやげや個人消費用であっても、輸出国の政府機関が発行する検査証明書のないものは日本への持ち込みができません。オーストラリアやニュージーランドなどでは、日本向けに検査証明書を添付して販売されているものもあります。
4.日本到着時に動物検疫所の検査を受ける
到着した空港や港の税関検査場内に設置されている動物検疫カウンターで検査を受けてください。日本に持ち込むことができる製品であっても、動物検疫所の検査を受ける前に開封された場合には持ち込みができなくなりますのでご注意ください。
ほぼ、絶望的かと…思いきや
なんとソーセージを持って帰れる方法があった
しかし、安心してください。僕が“正規に”ちゃんと”動物検疫を通して”お土産として持参してきました。動物検疫に通すまでにかかった時間は10分くらいです。
※あくまで自己責任でお願いしますね。
ちなみに、成田空港の動物検疫でもらった許可証がこれです。「検疫済」と記載された張り紙と日付を張ってもらえます。今回利用した空港が、成田空港なので羽田や他空港では不明です。
国内にお土産として持参できるソーセージは、
瓶や缶づめされたものは可
真空パックなどパック詰めされたものは不可
との判断でした。もちろん生産国の確認や、賞味期限や秤で重さのチェックなどもしていたので、確認事項や記録事項もあるかと思います。
これが、よく見るフランクフルトの空港で販売されている白ソーセージ(ウインナー)です。すごく美味しかったのでお土産としても大満足です。皆さんも正規のルートを通してくださいね!気持ちよく帰国できることを願うばかりです!
注意事項
※肉を持ち帰るということなので、あくまで自己責任でお願いしますね。
※2015.8時点での話なので、変更になる可能性は十分にあります。
※瓶や缶とはいえ、許可がおりないケースももちろん想定されるのでご了承を。
参考
動物検疫所のウェブサイト
ヨーロッパへ旅行される皆様へ(pdf)
地球の歩き方「ドイツからのお土産」
4travel Q&A
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